2009年1月17日土曜日

留学生における男女差の比較

私が見ている限りにおいて、留学生の男女差はかなりある。
ここで言う差とは、私の立場上、学習塾の先生という視点で見ているので、勉強に取り組む姿勢が主たる着眼点となる。

まず勉強に対する意欲、この件に関して間違いなく女生徒の方が積極的である。判らないところを克服しようとする努力、向上心、集中力など、どれをとっても男子生徒の上を行く。
なぜこのようなことが起こるのかは、個々の性格や環境によって異なるのかもしれないが、ひとつだけ言えることがある。

英語圏であるサイパンに留学して来た限り、まず英語ができないと話にならない。学校で英語以外の言語が飛び交うことはまずない状況で、環境に適応するサバイバル能力が高いこと、負けず嫌いなこと、徹底的に理解できるまで根気強いこと、覚えたことを忘れないことなどが挙げられる。
女性の方が、生命力があるという学説通りの状況が、異郷の地でいかんなく発揮されているような気がする。

比較して男子生徒はどうかというと、意欲は認められるがもう一歩の押しがない、諦めてしまう、集中力が続かないなど、頑張り屋さんが少ない。
この状況は日本国内でもよく見受けられると聞いているが、特に留学生という立場では、顕著に表れているのではないかと思う。

アメリカのライス氏のようにIQ180以上の女性が、政治のトップクラスで世界を股にかけ活躍する時代だ。
男子留学生諸君、女子留学生に学業・精神面などで負けないように奮起してもらいたいものだ。

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