2014年11月11日火曜日

留学生とPC

サイパンでは、中学生になると政府から各生徒にPCが無償支給される。
ワード、エクセル、パワーポイント等のオフィスソフトがインストールされ12インチ程度のラップトップPCです。インターナショナルスクールの授業で、インターネットを駆使する課題や宿題、ワードを使ってレポート、パワーポイントでプロジェクトの発表等をするために必要だからです。
そのため、中学生以上は必ずPCを所有していて、普通にPCを使いこなせるようになる。

もちろんスクール内で利用するだけでなく、FaceBookのグループワークでコミュニケーションツールとしても多用されている。宿題やプロジェクトをこなす際に、特にまだ英語に慣れない留学生たちにとって質問したり、解答を教えあったりと非常に便利です。

ということは、留学生はPCをそつなくこなせるスキルも必要とされ、キーボードの配列や各キーの機能程度は覚えておく必要がある。PCはツールですから最初は不慣れでも、生徒たちの適用力はすさまじく、すぐに各ソフトやアプリケーションの使い方を覚え、PCを最大限に有効利用する術を習得していきます。

デジタルに早く慣れさせるという、アメリカ教育各省の発想は、将来のITやコンピュータに代わる最先端のツールや情報社会を開発する先駆けになっていると思うのは私だけだろうか。


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