2009年9月10日木曜日

1週間からの短期留学・受け入れ可能なインターナショナルスクール

生徒が幼稚園~小学生低学年の場合、母子で留学されるパターンが多い。
英語が全く初めてという生徒から、インターナショナルスクールに通学していた生徒まで、英語のレベルも様々である。

サイパンに10数校ある私立学校で、1週間からの短期受け入れが可能な学校は数校ある。
数年前までは、定員オーバーする人気のある学校も、現在は韓国人生徒の留学熱が治まってきたせいか定員に満たない学年・クラスが出てきている。

英語を習得するという目的からすれば、1週間~1ケ月間の短期留学は、意味ないと考えられるかもしれないが、実際にはそうではない。

英語が全く初めてのお子様にとっては、アルファベットを覚え、英語に関心・興味を持つだけで成果はある。
クラスメートは多種民族なので、異文化を体験するにはこの上ない環境と思える。

また、英語を学習した経験のある生徒や、家庭内での英語教育を実践している生徒たちは、自分が覚えている英語が伝わることで自信を持ち、もちろん学校の先生が話す英語を100%でなくても理解できれば、相当な自信につながることは言うまでもない。

先月から1ケ月間留学している兄妹は、日頃から家庭内で母親が英語を使ってコミュニケーションをとることを実践されているご家庭である。
サイパンの私立学校に通学し始めて1週間もたたないうちに、担任の先生から、どうやって英語を習得したのかとお褒めの言葉をいただき、また他教科についてもクラスのトップクラスであると称賛された。
そのお母さんも、最初は自信暗記であったが、今まで実践してきた成果が英語圏で最大評価を受け、感激されていた。

サイパンの教育レベルは、決して低くない。むしろ私立学校ではUSAの平均以上のレベルにある。
そこで評価されたわけだから、英語圏のどこへいっても大丈夫と私も太鼓判を押した。

日本で英語を勉強している生徒たちも、実際にその英語が通じるのか、もしくは学校の授業についていけるのかと疑心暗鬼になっている側面はあるかもしれない。
そんな時は、短期でも英語レベルは評価できるので、最初から何が何でも長期留学と気負うことなく、英語に触れてみる、あるいは自身の英語レベルをチェックする意味で、短期留学は意味があるのではないかと思う。

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