2014年10月20日月曜日

サイパンのインターナショナルスクールのクラブ活動

サイパンにある私立学校のほとんどは小学校から高校までの一貫校です。なかにはK-3(3歳児)から高校までの一貫校もあります。

規模は小規模で、1学年1クラス、1クラスの定員は15~25名といったところ。
中・高生の生徒数が限られているので、クラブの種類も限られている。
スポーツ系ではバスケットボール、バレーボール。人気のサッカーやテニスは、スクールではなく、各インストラクターが教えているクラブ組織に参加することとなる。
文科系のクラブでは、マスコミ、演劇その他、あまり多くないが、興味のある生徒は熱心に活動している。
学園生活において、多国籍のクラスメートや先輩後輩たちと、交流を深めるには絶好の機会で、英語によるコミュニケーション能力ももちろんアップします。

それだけではなく、アメリカの大学へ進学する際の内申書に、クラブ活動やボランティア活動も有効的に作用する一面もあります。留学生の一人は、積極的にスポーツ系だけではなく、レッドクロス(赤十字)のボランティアにも参加しています。

スポーツ系では、サイパンのスポーツ協会主催のリーグ戦がシーズン毎に行われ、各スクール対抗の試合を観戦するのも結構面白い。生徒たちはみんな真剣になって勝敗~優勝を争います。
文科系も発表会や、コンテストがありスクール対抗になると結構燃えています。

スクールの授業はもちろん重要ですが、クラブ活動を通じて得られる交友関係や異文化コミュニケーションは、各国の人種が集まるサイパンならでは、国際色が豊かで、ガーディアン(現地保護者)として見守っていて、日々様々な出来事や場面があって、興味深く感じる。






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