2013年2月11日月曜日

アメリカ圏の高校留学

英語圏であるサイパンの高校入試は、一部の学校を除いて存在しない。
中学の学年を修了しているかどうか、成績は普通であるか(よければなお良いのだが)などを判断されることになる。
もちろん英語や数学のレベルチェックを受け、当該する学年についていけるかどうかは、入学手続きをする際に学校側がチェックして、授業についていくことが難しい場合でも、ESL(英語研修)を積極的にフォローしてくれる学校が増えてきている。
海外留学生の受け入れに関して、学校側やクラスメートも慣れているので、疎外感を味わうことはまずない。最初の数ケ月はホームシックになる生徒もいるが、そのうちに自由な校風と、サイパンの環境を満喫して学園生活をエンジョイしている。
ちょうどこの1~2月は日本の受験シーズンであるが、サイパンのインターナショナルスクールは、厳しい受験がないので、地元の生徒たちは、日本や韓国の受験戦争の話をしてもピンとこないようだ。
もし、日本で第一希望の高校受験に運悪く失敗した生徒は、決して悲観することなく、新たな第一歩として英語圏であるサイパンを進学先として視野に入れてみてはどうだろうか。
教育レベルが高いので、USA有名大学へ進学する生徒も多く、輝かしい国際社会へのステップとして考えて見ては。

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