2013年6月6日木曜日

サイパンの高校からUCバークレーに合格

5月末~6月はサイパンの高校の卒業式シーズン。先日もある私立高校の卒業式風景の写真が地元新聞に掲載された。
ほとんどの私立高校は1学年10数名~20数名の生徒数なので、こじんまりした卒業式。
事件の少ないサイパンですから、当然のことながら地元の新聞に掲載され、卒業生のフルネームと進学する大学名が記事となる。
私立進学校の卒業生は、USAや帰国子女枠を使用して母国の大学へほぼ100%進学する。
UCバークレーやUCサンディエゴ、帰国子女枠では韓国人生徒の国立ソウル大学も列記されていた。
高校の卒業生の人数は少ないにもかかわらず、毎年のようにUSAの有名大学に合格している。
各私立進学校は、日本の中高一貫進学校と同様に、有名大学への合格率によって生徒が集まってくるという図式は、サイパンにも当てはまる。
韓国人生徒が特に優勢で、合格だけではなく各種奨学金までをも獲得して、ネイティブの学生に臆することなく大学生活を送ることになる。
国際社会で経済戦争に勝利している韓国の現状が、ここサイパンでも、ひしひしと感じる卒業シーズンです。